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古美術 西洋骨董 ローマンガラス 四耳銀化壺
¥440,000
2世紀頃の物と思われる四つの把手の付いた銀化がとても美しい古代ガラス製の小壺です。把手部分や首回りに残る銀化が非常に美しく、その他の表面部分は発掘時に銀化を落としたと考えられます。 (ヨーロッパでは銀化はあまり好まれないそうです。) 古代ガラスはその性質上非常に破損し易く、また、乾いた土の中で数百年掛けて銀化がなされる為、割れや直しの無い完品状態の物は数が少ない希少な物です。 本品は2000年近くの時を経ても完品状態を保っており、現存する事自体が稀有な物と言えるかも知れません。 箱付 高さ約11cm 口径約7.8cm 胴径約11cm
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古美術品 西洋骨董 ガンダーラ 仏陀像頭部
¥297,000
スタッコ(漆喰)製で出来た仏陀像の頭部です。 造形が非常に美しく西洋人的な面立ちをしており、ヘレニズムと仏教が融合したガンダーラ美術の特徴が色濃く出ています。肌の表面には金箔の痕が残り、額の凹みには宝石が埋まっていたと推測されます。 2~3世紀 パキスタン地域出土 高さ 約16.5cm
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古美術品 西洋骨董 ガンダーラ 有翼のアトラス像
¥396,000
ギリシャ神話に登場する天球を支える巨人「アトラス」をモチーフにしています。 人物全体がほぼ完全な状態でほとんど破損もなく補修もありません。古代の名工による迫力のある見事な像です。頭部は上段を支えるためのほぞがつけられています。 3世紀頃 パキスタン地域出土 高さ 約16.5cm (本体)
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古美術 西洋骨董 ギリシャ スキュフォス
¥66,000
古代ギリシャの酒杯で、底が深く水平の耳が付いた碗の総称をスキュフォスと呼ぶそうです。 本品は前4~5世紀頃、製陶の盛んだった南イタリア(アプリア)の出土とされており、黒象式と呼ばれる様式で、表面には細かな彩文がしっかりと残っています。 口部分に若干の割れがあります。 箱付 高さ約8.5cm 耳込み口径約13.8cm